2011/06/21

お米づくり


















ご縁があって、里山の環境保全をされている方々の指導の下、家族でお米づ
くりに参加しています。梅雨入り前の田起こしから始まって、田植え、雑草
取り、稲刈り、脱穀と続きます。この活動は伝統的農法による農作業を通じ
て、生物多様性の保全、自然環境保護に貢献するというもので、田畑では数
多くの小さな生き物を見る事が出来ます。土の中から葉の上から、これらの
活き活きとした小さな命に出会うと、人と自然とが繋がり合って共に生きて
いく事の大切さを感じます。一方、稲作は大変な苦労を伴います。肩や腰は
痛くなるし、ズボンは泥まみれ。しかし、土や苗、水や泥と触れる事によっ
て心の底から生きているなーと実感する事が出来るのです。