Sketch
2011/12/06
山登り
山の空気は本当に美味しい。
森に感謝、
山に感謝、
大自然に感謝。
寒い日が続きますが、どうぞ体調にはお気をつけ下さい。
2011/09/22
清秋
夏の猛暑も一段落し、日を追うごとに涼しくなりました。目の前を通り抜け
ていく優しい風は秋の気配を感じます。
先日、ちょっと足を伸ばして森の中へ入ってきました。森の中では、木々の
間から木漏れ日が差し込み、山すそへと流れる谷川のせせらぎが聞こえてき
ます。そこでは静かな時間が流れ、腕時計や携帯電話は必要ありません。
自分の身体と森とが一緒になって呼吸をしているように感じます。
澄み渡った秋空の中、時間をかけて淹れた朝の珈琲は、なんとも美味しいで
はありませんか。
2011/09/02
秘密の花園
バーネットの「
The Secret Garden」(1911年)は、バーネットが賃借人と
して住んでいたイギリス、
ケント州にあるグレート・メイサム・ホールの
庭
園がモデルになっています。
壁に囲まれた18世紀の美しい庭園は
当時
、植物
が絡み合って荒れ放題になっており、それがバーネットの印象に残ってアメ
リカに移住してから、忘れられないあの小説を書くことになったそうです。
良し悪しを問わず人生の中の
心の
風景を大切にしたいものです。それは、そ
の人にしか持ち合わせていない、かけがえのないものですから。
・
Great Maytham Hall
2011/07/13
A TREE IS NICE
時々、子供の就寝前に絵本の読み聞かせをする事が
あります。絵本はテレビ
で放映されているようなキャラクターものも良いのですが、場合によっては
ハチャメチャな展開を繰り広げるので
、読んでいる方が先に眠くなってしま
う事があります。先にお休みをさせる事
も目的のひとつなので、一緒に楽し
めるような絵本がないかなーと
偶然出会ったのがこの絵本です。
多くの木は私たちの生活の中で様々な恵みや潤いを与えてくれますが、この
絵本では木と人間が寄り添って生きる事の重要性を
、自然体な文章と温かみ
のあるイラスト
で描いています。最近の絵本は音を発したり、絵を動かせた
り、シールを貼って物語を創ったりと多種多様でびっくりしますが、このよ
うな
メッセージ性のある
シンプルな
絵本はいいなぁとつくづく思うのです。
全国的に猛暑が続いています。熱中症にはお気を付けください。
※ジャニス
・
メイ・ユードリイ著
の「A
TREE IS
NICE」(
1956年)、
日本語
版で
は「木はいいなあ」という題名で出版されています。
□出版社(
偕成社)
からの内容紹介
子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。
作者の保育体験から生まれた絵本です。
木がある生活がどんなにいいか、その素晴らしさを描きます。
木がたくさんはえると森になり、
森はいつもいきいきしている。
秋になって葉っぱが落ちると、
落ち葉で色んな遊びができる。
落ち葉を集めて焚き火もできる。
木に登って遠くを見ることもできるし、
ブランコをつけて遊ぶこともできる。
木は木陰を作ってくれるし、
それから、それから・・・。
2011/06/21
お米づくり
ご縁があって、里山の環境保全をされている方々の指導の下、家族でお米づ
くりに参加しています。梅雨入り前の田起こしから始まって、田植え、雑草
取り、稲刈り、脱穀と続きます。この活動は伝統的農法による農作業を通じ
て、生物多様性の保全、自然環境保護に貢献するというもので、田畑では数
多くの小さな生き物を見る事が出来ます。土の中から葉の上から、これらの
活き活きとした小さな命に出会うと、人と自然とが繋がり合って
共に
生きて
いく事の大切さを感じます。一方、稲作は大変な苦労を伴います。肩や腰は
痛くなるし、ズボンは泥まみれ。しかし、
土や苗、水や泥と触れる事によっ
て心の底から生きているなーと実感する事が出来るのです。
2011/06/10
命、はぐくむ
横浜も梅雨に入り、すっきりしない天気が続いています。
オフィスのある中庭では、少し前まで小さな苗だったギボウシが、すくすく
と育っています。もともとは山間の湿地などに自生している植物。梅雨の季
節は結構居心地が良いのか、雨が降ると活き活きとした表情になります。
梅雨のジメッーとした重苦しい空気
の中、そんな清々しい立ち姿をしばらく
見ていると、
少しほっとします。
なーんだ、梅雨の季節もなかなか良いもんだな。最近はそんなことを思いな
がら、ちょっとした静かな時間を大切にしています。
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